2004-11-30

ラビニア

昔、清里にあったフレンチレストラン「ボアベール」(Bois Vert)から二つの芽が残った。
その芽の一つがラビニアだ。
ラビニアは紅茶専門店だ。コーヒーはない。ビールはあるけど(笑)。
このお店の経営者である加藤さんとは初めて会ってから20年経つけれど、見た目も中身もまるっきり変わっていないことに驚く。
なんでずっと昔のままでいられるんだろ??

加藤さんと会って、「紅茶を飲む」ということを教わり、そして吉祥寺にあった「ティークリッパー」というお店を教わった。
学生時代に西荻窪に住んでいたから、吉祥寺には自転車でよく出かけ、出かけるたびにティークリッパーでお茶を飲んでいた。
お茶と美味しいものが大好きな加藤さんは、清里を離れ、東京の「シェ・リュイ」でしばらく働き、とうとう自分のお店を持ってしまった。
それがラビニア。
ラビニアの店内を見ると、まるで加藤さんの「部屋」に遊びに行ったときのようだ。
ラビニア=加藤という感じがストレートにする。
ゆっくりお茶が飲みたい人にはいい場所だよなぁ。

ああいう場所が甲府には無いことが取っても残念。。。

2004-11-26

新しすぎると困ること

talbyが手元に届いた。黒色を購入。
今まで使っていたFOMAを解約。。

普段から携帯のアドレス帳はパソコン(携快電話10)で管理している。
これをtalbyに利用しようとしたところ、あたりまえだけど、talbyが新しすぎて携快電話が対応していない。
以前にドコモの携帯で同じような状況だったときに、同じメーカーで製造された携帯の情報が流用できたので、今回もそれで大丈夫と高をくくっていた。。
これが大失敗。
アドレス帳の一部しかパソコンから転送できなかった。
これは誤算だったなぁ。
仕方ないので、とりあえず優先度の高いアドレスから直接talbyに登録していくことにした。
早く携快電話が対応することを祈りつつ。。。。

登録は続くよ、どこまでも・・・

talbyへの登録が終わらない・・・・
機種の乗り換えにつきものの作業だし、ついでにアドレス帳の整理もかねて行っているはずなのに、まだ終わらない。
高校生の間で、携帯を新しくすることによって人間関係の「リセット」が行われるらしいけど、こういうことなんだろうなと思いながら、talbyの小さな画面を見つめてる。

はやく、ソフトの更新が行われてPCから作業ができるようになって欲しい

2004-11-25

Bois Vert (ボアベール)

19年前、当時の清里にあったフレンチレストラン「Bois Vert」(ボアベール)というレストランに1ヶ月ちょっと住み込みでアルバイトをしたことがある。
いま振り返ってみても、そのレストランの外観も料理も素晴らしいものであったし、今同じ風にお店を作ろうとしてもできないと思う。
お店のオープン当初からの数年間ファーストシェフを務めていた方がいる。
当時20歳だった僕は、オーダーミスとなってしまったディナーを後で食べさせてもらえることがとても嬉しかった。
この方がすごいなと思ったのは、オーダーミスになってしまった料理でさえも、たとえアルバイトが後で食べるとしても、後で温めなおしても美味しく食べられるようにと、皿の盛り付けまでやり直していることだった。
料理を食べる人から「美味しい」と言われることへの執着と彼のプライドがそうさせていたのだとも思う。
そして、フレンチのメニューや「美味しいということ」を教えてもらった気がする。
面白いもので、料理が頑張ると、負けたくないという想いがあったのか今で言う「パティシェ」もお茶とデザートに頑張っていた。
それまで、紅茶を飲むという習慣は無かったけれど、きちんとした紅茶の入れ方を覚えると「美味しい」ということを教えてもらった。
今はコーヒーも紅茶も好きだな。
そういう意味では、普通のアルバイトよりもとても有意義な時間を過ごしていたと思う。
今は無いそんなお店から、二つの芽が残った。

「イゾルデ」と「ラビニア」。
一つはBois Vertのあった清里高原にフレンチレストランとして残り、もう一つは東京の学芸大学という駅の近くに紅茶専門店(あとケーキと)として残った。
20年近い月日が経ったけれど、二つのお店のどちらも当時のこだわりと言うかプライドを維持し続けているように見えるのはすごいことだと思うし、真似できるものではないなと思う。
プロというのはそういうことなのかもしれないと、漠然と想像する。。

2004-11-23

How to dismantle an atomic bomb

少し前からJ-Waveなどでパワープレイされていた新曲「Vertigo」が入ったアルバムが発売された。

U2のアルバムは無条件に購入している(どのアルバムも無条件に肯定して好きなわけではないけど)。

LAUNCH Music on Yahoo!ではU2に限らず、色々なアーティストのビデオプロモーションが見られる。
その中に「Vertigo」もあって、何度も見ているけど、音楽と映像がかっこいい。

1979年にバンドデビューし、四半世紀の時間が流れても、こんな風に音楽が作れるのってすごいなぁと本当に思う。

プロテストソングだけがU2ではないと言う事がわかっていい感じだね。

日本語版にはDVDもついてる。
インタビューシーンは、年を取ってはいても、Unforgettable FireのLDに出ていた頃を思い出させる映像が多いなと思う。。

ちょっとデザイン変更

RSSとPoweredのところの表示を変更

RSSのところはMovableTypeで行こう!をまねさせてもらいました。。

2004-11-21

蕎麦処 流石(さすが)

かれこれ付き合いが20年になる人がいる。
藤田千秋さんという。
大学生の頃から社会人になっても、「おいしいもの」をずっと教え続けてくれた人だ。
現在の「おいしい物好き」な自分の土壌を作ってくれた人かもしれない。
本当は大学の先輩だから、こんな言い方で書いてしまうのはいけないのだけれど、まあ許してもらえるかな。たぶん。
その人が、今年の5月に店を開いた。
銀座にある蕎麦処「流石」。
かなり以前から、修善寺にあるお蕎麦屋さんを経営しているとは風の頼りに聞いていたけれど、なぜか連絡先がわからず、10年近く音信不通が続いていた。

それが、昨年末、共通の先輩から連絡先が判明。お互い連絡先を探していたことがわかる。
こういうのって少し嬉しいなぁ。お互いがどこかで行方を捜していたってところがいい。
そして、ほんの少しだけど、そのお店の開店を手伝わせていただいた。

全然知らなかったのだけれど、この店の師匠に当たる人は蕎麦の世界では有名な人らしい。
開店当初から、色々な広告媒体に取り上げられ、賛否両論あるものの、話題になっていることがありがたい。

そば・流石訪問記


雑誌のジャンルを問わずに紹介が出たことに驚きと戸惑いも感じてしまってもいる。。

これから、おいしいお蕎麦が食べられる幸せを感じていけるなら楽しいなぁ。。。

2004-11-20

Prototype mismatch

ブログのタイトルからもわかるように、another sideがあるということは、本体もあることになる。

本体のホームページにも過去から書き溜めたトピックスをブログとして整理しようと思う。
Movable Typeのインストールは成功し、さてエントリーを追加しようとしたところ、Prototype mismatchのエラーメッセージが出た。
Prototype mismatch: sub Params::Validate::validate_pos vs (\@@)
at /.../extlib/Params/ValidatePP.pm line 139.
Prototype mismatch: sub Params::Validate::validate vs (\@$)
at /.../extlib/Params/ValidatePP.pm line 370.

先人の知恵を借りるべく、Googleで検索。。
そしたら、MovableTypeで再構築時にでるエラー:Prototype mismatch: sub Params::Validateを発見。
本当に、こういうときに先人の知恵の公開はありがたい。

どうやらPerlのバージョンが原因らしい。
本体のホームページで借りているFirstServerでは二種類のPerlが稼動しているらしく、Movable Typeの各cgiが参照しているPerlの場所を修正。
ちなみに、デフォルトのPerlのバージョンは5.005でパスは/usr/bin/perl、バージョン5.8.5を利用したい場合のパスは/usr/local/bin/perl5.8だった。

そしたら、このエラーも出なくなりました。。

2004-11-18

すごいな 電車男

AERA(2004年11月22日号)に「電車男」が記事として出てる。

今年の春頃には一部で有名になってはいたけれど、最近書籍化されベストセラーになり、とうとう社会現象にまでなった感じ。
一般誌の記事にまでなるんだから(しかもAERAだし)。

記事の中に電車男本人に対してのメールでのインタビューが出ていたけれど、電車男が実在したことに何となくほっとする。
変な話だけど、こういうストーリーが本当にあってほしいと少し思っていたからかもしれない。

それにしても、よく本になったなぁ。しかも、文章はウェブにログとしてまとめられた文体とアスキーアートも含めてレイアウトをそのまま引き継いでいるようだし。
これって、もしかしたら、掲示板を書籍化する初の試みなのかな??
掲示板も編集者役となる人(電車男の場合は「中の人」、書籍では「中野独人」)の編集によって読みやすくなりストーリーとして成り立つことがわかった気がする。。

2004-11-15

日本のワインを飲んでみませんか

自分は基本的に「おいしい物好き」だと思う。
けっして、「グルメ」ではない。。
値段の高い安いには関係なく、おいしいと思えるものをおいしいと思っているため、世間での評判とはあまりマッチしていないかもしれない。自分にはおいしいということで。
だからか、ワインについても、どこで採れたブドウのどんな銘柄がおいしいとかの知識は全く無い。
時々寄ってみるワインとコーヒーのお店があるけれど、ここを訪れる理由は、お店のご主人に「おいしいワインは何ですか?」と気軽に聞けるというその一点のみである。
もちろん、実際に出されたものはいつもおいしいと思えるけど。。(いい加減、銘柄くらい覚えればいいのだけれど、うまけりゃいいじゃんということで。。)

AERA(2004.10.25)に「日本のワインを飲んでみませんか」という記事を見つけた。

山梨という世間ではワインで有名なところで生まれたにもかかわらず、ワイン云々の知識を持っていないことを少しだけ反省しながら読んでみた。
そこでわかったこと。(本文から抜粋)

日本人はまだ実力を知らず、気づかず、飲まずにいるが、日本のワインの品質はここ10年間にメキメキと向上している。

日本のワインづくりは伝統的にブドウ栽培とワイン醸造が分業で、農家は生食用で余ったブドウをワイナリーに売るという悪しき習慣が続いている。ところが80年代になり、・・・ヨーロッパ系品種の栽培に、メルシャン、サントリー、マンズなどの大手が成功。続く中小のワイナリーでも、自社畑を開き、あるいは志ある栽培農家と協力して、ヨーロッパ系品種に挑戦し始めた。

山梨大学には山梨大学大学院ワイン研究センターがある。


記事を読んでいて、地元のワインや他の日本のワインを手に入れて飲んでみたいなぁと思い始める。
だって、次の言葉には職人としての意地が感じられるから、きっとおいしいに違いない。。。

「日本のワインは見下されているじゃないですか。ビジネスとして成功する、しないにかかわらず、『どうだ、みたか!』というワインをつくってみたいんですよ」

2004-11-14

少しデザインをいじってみた

デザインをいじったり、メインページに文章を追加してみたり。。
本を読みながらやるのは結構しんどいものです。。。

参考にした本:
Movable Type スタイル&コンテンツデザインガイド
XHTML+CSSで書くホームページ構造デザインガイド
ポータル、プロバイダ別blogデザインカスタマイズ事典

最初のうちは、暗号かと思える本の中の言葉も毎日見ているうちに少しはほぐれてくるものですね。

2004-11-13

恐怖の芸者コースター



ちょっと前に、20年ぶりくらいに富士急ハイランドに行った。
変な看板を見つけた。

2051年に本当に走ったら、ある意味、それはすごいことかもしれない。。

きっと乗らないだろうけど。。

2004-11-11

「競って、白黒つけて、フォローなし」

ちょっと前に、銀行で順番を呼ばれるまでの間に、おいてあった週刊文春を手にとってみた。
時間も余りなさそうなので、パラパラとめくってみていたら、中村うさぎさん連載の「さすらいの女王」(313回)に目が留まった。
サブタイトル「パワーゲーム好きな女」。 ん?と思って読み始める・・・。
ちょっと引用。。

パワーゲーム女というのは、二重三重に孤独である。
(中略)
さらに、パワーゲーム志向の女は、女同士の世界で嫌われやすい。
女の世界では、上下関係ではなく、並列関係の交流が重視されるからだ。つまり、同じ女としての対等な立場で、どこまで共感し会えるか、という能力を問われるのである。
もちろん女の世界でも互いの優劣を競い合う作業はしょっちゅう行われている。しかし、それはパワーゲーム的な戦いとは根本的に違うものだ。女たちの競い合いとは、たとえば、どちらが魅力的か、どちらが男にモテるか、どちらが幸せか、どちらの生き方が素晴らしいか、といったような、ある意味、客観的判断基準の曖昧な部分で戦っているので、これは非常に答えの出にくいゲームであり、したがって、はっきりした勝敗が決まらないまま、最後には「でも、女として共感できる部分は、お互いにあるよねぇ」みたいなオチで心の繋がりを確認することが多いのである。
つまり白黒つかないことが重要なのよ、女の世界では。白黒ついちゃうと、友達でいられなくなるから。
だから、たとえ本質はパワーゲーム志向の女であっても、この「共感能力」を持っていれば、女の世界でも排除されずにすむのであるが、そもそも、パワーゲーム好きの女というのは、そういうことを面倒くさがる傾向にあり、したがって「競って、白黒つけて、フォローなし」といった行動に出やすく、結果的に女友達の少ない寂しい生き方を強いられてしまうのだ。


ああ、いるよなぁそういう人。。 そういうのが原因で人間関係のトラブルに巻き込まれている女性から話を聞くことも多いし・・。
でも、これって男にも多くないか? 
「競って、白黒つけて、フォローなし」という風に別に競っているわけではなくても、「白黒つけて、フォローなし」は沢山いるな。
男社会は、そういうことを割合「仕方ないこと」として受け入れる傾向があるけど、能力主義云々に変化しているといわれる会社組織の中でのトラブルって、実は能力の問題じゃなくて、「白黒つけて、フォローなし」と「共感能力」のところが問題じゃないのかな。。

そうなことを考えているうちに、順番が来た。

2004-11-07

西原理恵子さんのこと

もう何年も前のこと。
今もそうだと思うけれど、その頃麻雀をやる人間がよく読む雑誌に、竹書房という出版社の「近代麻雀」のコミックがあった。

その例に漏れず、自分もよく読んでいたが、その雑誌の中にこんな名前の連載があった。
その名も「まーじゃんほうろうき」。作者は西原理恵子さん。

阿佐田哲也さん(直木賞作家の色川武大)が書き、映画にもなった「麻雀放浪記」かと思えば、その中身は全くの別物だし、しかも初めて見たその連載第1回は、驚くほど絵が下手に思えた。

しかし、もう読まないでおこうとは思えず、なにかこう不思議なパワーというか破天荒さのある漫画だった。そして、その破天荒さが羨ましく感じられるほどになったころ、ひょんなことに、彼女を見かけることになった。

23歳くらいから26歳ごろまで、当時住んでいた西荻窪のフリー雀荘に毎日のように行っていた。
店の名前は「乱棒」。
「まーじゃんほうろうき」にも登場する、プロの忍足さんや金子さんが在籍していた店だ。
時々、メンバーとして相手をしてもらったことがある。

そんな店で、ある日、女の子がいるので珍しいなと思って眺めていたら、それが西原さんだった。そして、当たり前のように、そばには銀玉親方こと山崎さんがいた。

ちょうど、その卓の席が空き、山崎さんの上家(かみちゃ)に座ってゲームが始まった。そのときの勝敗は、山崎さんがトップで僕が3位だったと思う。

そのゲームの間、西原さんはただ静かに山崎さんの斜め後ろに座ってゲームを眺めていた。

後で知ったことだけれど、昔、朝日新聞で「今学校では」という名前の特集記事があってよく読んでいたのだけれど、その特集の中で進学校に通っていた女子高生が退学して自分の好きな道を歩むことが書かれていたが、それが彼女のことだった。

それ以来、その店で彼女を見かけることはなかったけれど、彼女の書いた本を通して知る「考え方」や「物の見方」に、どこかカタルシスを感じてずっと目を離せないでいる。

「はれた日は学校を休んで」という作品はとっても好きだなぁ。

最近映画化された「ぼくんち」の原作で第43回文春漫画賞受賞を受賞している。

さいばらさんのサイト 鳥頭の城
生年月日: 1964年11月1日
出生地: 高知県高知市
土佐女子高校中退後、大検、予備校を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科に入学、卒業
予備校時代よりアダルト本のカットを描き始め、大学在学中にまんが家としてデビュー

阿佐田哲也さんのこと

確か、大学3年生から4年生になる頃に、当時四谷に住んでいらした阿佐田哲也さんに会いに行った。
大学時代に入っていた放送関係のサークルで、とある同級生(彼は現在某局の本職のプロデューサーをしている)が、「最近は麻雀をやる学生が減っている。その周辺を取材し、そして、雀聖(麻雀の神様)と呼ばれる阿佐田哲也さんに意見を求めたい。」と言い出した。
いまでこそ、少年誌で連載される(勝負師哲也、少年マガジン)ほど世間的な知名度が上がっているものの、「阿佐田哲也」といえば、麻雀漫画や小説の世界でしか名前も顔も見た事の無い、何となく憧れはあっても、遠い存在の人だった。
そういえば、阿佐田さんの元を訪ねたのは、ちょうど「麻雀放浪記」という映画が封切られた直後のことでした。映画の時代背景の話から、自分の親と阿佐田さんの年齢が近いことから、当時の風俗や価値観の話までしていただいたのを覚えてる。

特に印象深かったのは、「うらおもて人生録」という本の中で書かれている「九勝六敗を狙え-の章」の話かな。
人生のスタイルを相撲の15戦に例え、「プロ」のフォームを説いたもの。
この本の中の言葉は、今も仕事をしている上で、よく思い出し、自分に言い聞かせる言葉になっている。

帰りがけに「うらおもて人生録」を頂き、サインをして下さいました。
そこには、こう書かれています。

「悪は存する。 祈 テンホウ」

本名:色川武大(いろかわたけひろ)
出生地:東京都
生年月日:1929年3月28日
「阿佐田哲也」以外にも「井上志摩夫」のペンネームを持つ