
読んでみて、とても納得がいくインタビューだった。
西原さんのマンガは初期の頃の漫画からずっと読んでる。
西荻窪の雀荘で会ったこともあったし。。
彼女のマンガを読んでいて、捨て身の部分に笑うと同時に、どうしてこんなにも「けなげ」なんだろうと思うことが何度もあった。
それがわかったとはいかなくても、そのわけの片鱗を見た気がする。
彼女は、ここではないどこかをずっと探し続けてきたんだと思う。
だから、そこにいられるように、鬱状態になってまで、マンガにしがみつづけたんだと。
それと同時に、セラピーのようなものであったと。
だから、「毎日かあさん」を読み、「上京ものがたり」を読んだときに、ほっとした。
やっと大切なものが見つかったんだなって。
マンガの中の言葉。
「とくべつに大切なのはひとつかふたつくらいだし」
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