2005-08-30

人が心を閉ざすとき

ここ何ヶ月か、人の生活に密着する仕事が多い気がする。
法人であるとか個人であるとかを問わず。。

税金の仕事って、ある意味システマティックで、お金の流れが決まれば税金の金額も決まってしまうから数学的というか合理的な面を持ってる。

でも、そのお金の流れを決めるのは人間。

仕事の中で、人と人との感情の部分や金銭的な合理的な部分での葛藤の現場に立ち会うことになる。
そういったものの交通整理のために。

そんなときに、人の心が閉じる瞬間と開く瞬間を目の当たりにする。

ああ、どんな人でも、悲しいことや辛いことが目の前にあると表情が曇り、そして自分自身を守るためにできるだけ遠ざけて見ない様になってしまうんだなぁ。
立場としての経営者であるとか、責任があるとか、建前ではわかっていても、人が心を守るっていうのはそういうことなんだなぁと思う。
それを押し殺せるようになるのは訓練なのか生まれつきのものなのかはわからないけど。

口に出して約束して守らなければいけないこと、大切な人、周りにいる人の期待や未来、自分の中のポリシー、金銭的なバランスなどなど。

公私には関係なく、それを1人の人間に背負わせるのって大変なことなんだと思う。
だから、ひと時だけでも、心を閉ざしてもいいんじゃないかな。
違うところに目を向けることがあってもいいんじゃないかなとそんな風に思える。
でも、次に心を開くときのために、お互いの信頼だけは失わないようにいて欲しいと願う。

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