2006-08-19

SYRIANA Lord of war



続けて2本のDVDを見た。

どちらも、過去に実際に会ったことを題材にして(またはinspireされて)作成されたフィクション。
見ていると、最近のニュースの中東情勢と頭の中で重なってきて、過去に実際に起こったことなんだろうと実感してしまう。
それにしても、これらの映画に出てくる人間に単純に善悪を決めることは出来ないと思えるが(倫理的に良いか悪いかというのははっきりしているけど)、どちらにも共通しているのは、それぞれが選択した「職業」に対して忠実であるということ。
職業に対しての使命感や忠実さというのは大事なことだと思う。
それは善悪では「善」とされるものだろう。
ただ、そこに倫理観の規範が無いと途方も無いことになってしまうんだなと思う。
しかも、法や道徳を説く「国」が求めてくるのだから困ったものだ。

Lord of warの中に、紛争の戦費として支払われる「血塗られたダイヤモンド(blood-diamond、conflict diamond)」の話が出てくる。
美しいダイヤは、そのほとんどが紛争地域で産出される。
このような地域からのダイヤを世界が買わなければ、需給関係から原石の値段は上昇したとしても、紛争のコスト支払が出来ないことで、間接的に紛争が止められるのかもしれない。
その値段の上昇分が平和の対価だとすれば、それはそんなに高くない。

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