2011-03-28

風力発電で電気が全てまかなえる可能性

風力発電により、ケースによっては、東電が発電している全電力量に近い電力を得る事が出来る可能性があるようだ。
また、論文の中では、実現性の高い量として、2005年の東京電力の年間電力販売量の14%となることを示唆しているようだ。

全くの素人なので、流し読みして、論文の「まとめ」の中で気になったところを抜粋。

<科学技術情報発信・流通総合システム J-STAGE>
日本風工学会論文集第 32 巻第 2 号(通号第 111 号)平成 19 年 4 月
メソスケールモデルと地理情報システムを利用した関東地方沿岸域における 洋上風力エネルギー賦存量の評価
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jwe/32/2/63/_pdf/-char/ja
本研究ではメソスケール気象モデルにより関東地方沿岸の洋上風況を予測し、地理情報システムにより社会的、経済的制約条件を考慮した風力エネルギー賦存量を算出し、以下の結論を得た。
(中略)
海岸からの距離50kmまでの全海域を対象とした場合に、風力エネルギー賦存量は年間287TWhとなり、2005年の東京電力の年間電力販売量とほぼ等しい。
(中略)
浮体式基礎を含めた場合、賦存量は大きく増大し、設備利用率が30%以上となる海域を対象とした場合、最も厳しい社会的制約条件を課したシナリオでも賦存量は100.59TWh/yearに達する。また、この場合、水深20〜200m、海岸からの距離10〜30kmまでの海域に、東京電力の年間電力販売量の14%に相当する39.32TWh/yearの賦存量が存在するため、この海域を対象として今後の技術開発および詳細な計画の立案を行うのが妥当であると考えられる。


1 件のコメント:

  1. ただ気になるのは、風力発電の風車を設置した場合に起こると言われている「低周波」による不快感と、今回の震災のような津波が来た場合に湾岸に建てられた風車が耐えられる設計になるのか、或いは、耐えられた場合のコストが見合うのかという事だろうと思う。

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