2011-06-28

Kusuda Wine

そのワインを初めて飲んだのは、いつだっただろう?
7年くらい前だろうか?
場所は覚えている。
渋谷の「ワインバー Chinois」。http://www.chinois.jp/shibuyamenu.html
銀座の蕎麦「流石」の店主である藤田さんに、「今、行っておかなければいけない店」と言われ、連れて行っていただいた。
(あのときは、流石の立ち上げ準備の頃だったか?)

そこで、飲んだワインがKusuda Wineのピノノワールだった。
本当に美味しい赤ワイン。
「このワインは、すぐに手に入らなくなるから飲んでおいた方がいい」とも。

そして、少し時間が経ち、2度目にそのワインを飲んだのは、銀座の「流石」だった。
「少し手に入ったから」と。

そのワインを作った楠田さんが朝日新聞のGlobeに出ていた。
http://globe.asahi.com/breakthrough/110619/01_01.html
話だけ伺っていた醸造家の顔とインタビューを初めて拝見した。

良い物には、きちんとした値段がつく。
そこは、すごく大事な事だ。
人の手や才能が込められた物こそが「付加価値」である以上、正当に評価されている事がうれしい。
(一部引用)

南半球で秋が深まる4月下旬のある日、首都ウェリントンから車で1時間半ほど離れたマーティンボロを訪ねると、楠田は選果の真っ最中だった。みけんにしわを寄せ、傷ついたり、つぶれたりしたブドウの実をハサミで一つずつ切り離す。見た目に問題がなくても、口に含んで質が悪ければ房ごと捨ててしまう。
「おいしくないブドウでワインをつくれば味や色が落ちる。選果はワインの品質のために欠かせません」
機械を使って大量生産するワイナリーが多い昨今、楠田のように自らの目と舌でブドウを厳選するつくり手は減っている。
「日本人の完璧主義が、たぐいまれなワインを生み出している」。英国の著名なワイン評論家は、英紙フィナンシャル・タイムズで絶賛した。
現在、生産量は赤白あわせて年間1万本ほど。その7割を日本へ輸出する。ピノ・ノワール種のブドウでつくった赤ワイン(06年)は、08年にロンドンであった世界最大のワインコンテストで金賞を受賞。シラー種の赤ワイン(06年)は、日本航空の国際線ファーストクラスで提供されている。

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