2011-06-30

Office365 今後の中小企業にとってのIT化のあり方となるはず

中小企業にとって、自社のシステムのお守りというのは、とても負担だ。

たしかに、財務系や販売系でのパソコンの導入や、情報系(コミュニケーション)としてのメールを含むインターネット接続は中小企業といえども必須条件ではある。

けれど、サーバを立てるのは面倒だし、そうは言ってもファイル共有くらいは必要。

だからNASのようなネットワーク共有のハードディスクを用意しても、「それが壊れたらどうなるの?」という問題も当然出てくる。バックアップを用意しなければいけない。(東電の問題について、きっと社内で上がっていた「それが壊れたらどうなるの?」という声をかき消したのは誰だろう?)

そういった部分だけでも、NASと同期させた共有ファイルをクラウドに持つだけでも、価値がある。
個人レベルでは無料のDropboxに代表される無料のストレージで足りるけれど、小さいとはいえ企業が利用するには情報管理の安全性も考慮しなければならない。(絶対の安全はないけれど、より堅固と思える仕組みは欲しい。)

中小企業のIT化は必要なところから、コツコツと。
そして、導入コストが安い事。

そう信じてクライアントに提案し、ベータユーザーとしてテスト導入が進み、昨日、正式に導入事例として日本マイクロソフトからプレスリリースされた。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=284811&lindID=1

最も安いプランPの導入であれば、1台から可能で、1台ずつ増やしていける(最大25台)。
1台あたり600円/月。
幾つかに分散した拠点でのビデオ会議とお互いのパソコンの画面を共有する事での意思疎通が簡単になる事。
これが、とっても大事。

この方法であれば、顧客との機密保持契約等により、クラウドに共有できないデータであっても、画面共有機能を利用しての打ち合わせも可能。
(クラウドだって全能ではない。情報管理レベルの高いデータは慎重に扱うべき。)

そして、エクセルに代表されるオフィスソフトの中小企業が必要とするほとんどの機能がウェブ上で利用可能。
当たり前だけど、新規作成、保存、再編集ができる。
手元のパソコンで作成したデータをOffice365に保存したデータの再利用も出来る。
この辺りは、クラウドと言うより、SaaS機能と考えれば良いのだろう。

使用しているソフトウェアの世代(バージョン)管理は正直面倒なので、これをクラウドにおけるというだけで、TCOの削減となり、目に見えない固定費が減少するはずだ。

いきなり、全ての仕組みを利用する必要なんて無い。
欲しい物を少しずつ、コツコツと。

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